たどり着く
昨日は、ある経営者の話しを聞いた。いまに至るまでには、流れがあり、行動があり、エネルギーがあった。そして、そのエネルギーの源には、人との出会いがあった。大きなエネルギーは、決して一人では生まれない。エネルギーのある人とない人。ある人は、今にたどり着いている。ない人は、まだ今を探してある。そんな気がした。
ジャズで繋がる
今日は、初めてキースジャレットのケルンコンサートをかけていた。小さな音で屋根裏で。お客さんが一言「ケルンコンサートいいよね」「はい」そのやりとりだけで嬉しい。ジャズを通して人と繋がるということ。そう言えば、前もあった。「ワルツ フォー デビイ」をかけていると「好きなんですこのアルバム」の一言。嬉しいね。
屋根裏ジャズ
寝る前の一枚
stanley terrentine with the 3sounds
「blue hour」
ゆっくりと、太いテナーが深い夜に染み渡り、黒いサウンドとエロスの香りに1日の疲れが酔いしれる。
屋根裏JAZZ
ジャズの入り口
いろんな入り口があるが、きっかけは人であることが多い。ジャズにはまるきっかけになったのも人だった。
サラリーマン時代は出張でよく東京に行った。その日の夜は、映像作家の安田君に連れられ西荻のアケタというJAZZライブハウスに行った。林栄一さん率いるガトスミーティング。Wサックス、トロンボーンの3管にギター、ウッドベース、ドラム。基本スタイルはフリージャズ。チャールス・ミンガスのカバーもあった。演奏が始まってすぐにぶっ飛んだ。ど迫力。何が出てくるか分からない緊張感。かっこいいフレーズとキレのあるリズム。エネルギーとグルーヴ。全てが圧巻だった。それから、ミンガス、ドルフィーを聴くようになった。こんなかっこいいジャズがあるんだ!安田君に連れられ林さんに出会いぶっ飛ばされ、ジャズの世界に入り込んだ。広奥て深愛世界に。
屋根裏JAZz