森から街へ またしてもジャズ紀行

1206

6時に森を出て8時30分には東京にいる自分が可笑しい。まさにタイムトリップ。お仕事を終え、お昼は築地食堂のアジフライ定食。名前負けしてないアジフライだった。満足。新宿のディスクユニオンで中古レコードあさり。欲しいものはチラホラ。やたらむやみに買ってはいけない買ってはいけない。本当に森で聴きたいレコードを買おうと思う。国内盤より輸入盤、輸入盤の中でもオリジナル盤。最高の環境で最高の音質。この世界を味わうとやみつきになります。現在オリジナル盤2枚所有。 疲れたので、喫茶らんぶるで珈琲飲む。美味しいけど、水が良くないね東京ウォーター。お仕事で渋谷に移動。マイルスディヴスのカインドオブブルーが疲れた体に染みる。仕事を終え、渋谷レコファンへ。レコードの量がハンパない。二時間ぐらいレコードと戯れ、5枚購入する。アンバートン2枚、デックスターゴードン、ビルエヴァンス、そして初のジミースミス!しかもキング盤。帰ってから聞くのが楽しみ!さて、これから映画見に行ってきます。ブルーに生まれてついて。ついてという表現が気になるチェットベイカーの自伝映画。さぁ、どんなライフを見せてくれるのか。 栄光と挫折。言葉で言うと簡単だが、人にはそれぞれ、その時代を生きたストーリーがある。ストーリーはどれも価値があり尊い。人が生きるというとは尊いんだと思った。チェットベイカーの栄光と挫折。そこから生まれた音楽は尊く、今でも輝いている。特に後期のチャットを聴いてみたくなった。

1207
仕事を終え、お昼は駅内のパン屋さんですませる。移動して日本橋付近を散歩。すると商店街があり、ダサい婦人服の販売店が複数あった。かなりダサい。でもこのダサさにどこか懐かしさを感じる。かなりの時代遅れだなぁ、なんて歩いているけど、いっこうにお店の数が減らない。それどころか歩けば歩くほどダサい婦人服のお店が増えている。もしやここは、日本一でかいダサい婦人服のマーケットかもしれない。歩き疲れたので、カフェを捜すがどこも満席なので、これまたダサい喫茶店に行き着く。アイス珈琲をたのむ。店名はWOOLと書いてあるが羊らしきものは全く見当たらない。そういうこともどこかダサい。今は昭和中期ぐらいだなぁと思うといいかもしれない。まぁ、ゆっくりしようか。夜は学生時代の同級生と横浜で飲む。

1208
仕事を終え、川崎のTOPSへ中古レコードをあさりに。チェットの枯葉とエヴァンスモントリオールライブのオリジナル盤をゲット!ナイスプライス。夜は、南青山のBODY&Soulでケイ赤城さんトリオのライブ。東京の友人たちと。ステージと客席の境界がないお店。贅沢なひと時だった。