新しいもの、かっこいいもの

新しいものは、複数の異なるモノの組み合わせでできている。完成イメージで言えば、異なる分野のものを集めてきて、それをセンス良く束ね、最後に自分のフレバーをかけて出来上がっている。よく聴く細野晴臣MUSIC もボサノヴァアンビエント、ブルース、ブギウギ、ジャズ、南国音楽が組み合わさって、細野氏のリズム感とイメージ像が加わって出来ている。と思う。新しいもの、かっこいいものは、どこにも属さず、既存のものたちの良いところを上手に取り入れ、いつもそれらの中間に堂々と立っている。いつ聴いても新しくかっこいい。