夏に聴く音楽

夏と言えば、人それぞれ違う。年齢によっても違う。子供のときはお祭り、花火、海、バーベキュー、旅行とワイワイな楽しい感じだったが、今は、静かな森のでマイナスイオンをたっぷり浴びてゆっくりと涼みたい。(昔とぜんぜん違うがな)それはジャズが、スウィンギーでホットな時代からクールジャズとなり、さらにはモードジャズになった流れと雰囲気が似ているかもしれない。今日みたいに30度を超える暑い日に、街を歩いて汗だくなった後は、ビルの地下の薄暗い喫茶店に入り、適度に冷房を浴びながら体を徐々に冷やし、ビターなアイス珈琲をゆっくりと飲みたい。その時にかかっている音楽がマイルス デヴィスの「カインド オブ ブルー」だ。